軽井沢で店舗を持たず活動する「karuizawa Bake Labo」をご存じでしょうか。
そして「古代小麦」って聞いたことありますか。
Labo?研究室?古代小麦って普通の小麦じゃないの?
Laboという名前の通り、珍しい素材を使って、素材の味を活かした作り方を研究し、たくさんのこだわりと愛情を持ってお菓子とパン作りに取り組んでいます◎
少し謎めいた方(笑)のように聞こえるかもしれませんが、軽井沢の地で古代小麦を使ったお菓子やパンを作っているなんて、ちょっと好奇心湧きませんか♪(湧きますよね?笑)
そんな「karuizawa Bake Labo」の成り立ちや活動、店主、古代小麦のご紹介をしていきます!
軽井沢の「karuizawa Bake Labo」ってどんなお店?オーナーはどんな人?
冒頭でも書きましたが、「karuizawa Bake Labo」軽井沢で店舗を持たず活動しています。
主に、焼き菓子の製造、イベントでのお菓子の提供、マルシェ出店、オンライン販売を行っています。
店主は河野伸子さん。
熊本出身の河野さんは様々な経歴をお持ちです。
お父様の仕事の都合で神戸やドイツに住んだことがあり、大学ではドイツ語学を学びました。
大学卒業後は、大手メーカーに就職し、現在の職種とは全く違うキャリア。
結婚を機に一度専業主婦になりますが、もともと活発な性格の河野さんは「自分には専業主婦は合わない!」と、しばらくして動き始めます。
カフェ、ホテル、オーベルジュ・ド・プリマヴェーラという有名フレンチレストランでのミニャルディーズ(食後のお口直しのお菓子)担当を経て、現在の店舗を持たない形に落ち着きました。
お話していると本当に「活発」「好奇心旺盛」という言葉がぴったりなお人柄の河野さん☆
今ご自身の興味のある分野のことを、目をキラキラさせながら一生懸命説明してくださる姿は、「小さかった河野さんもこんな感じだったんだろうな~」といい意味で純粋さがそのまま残る印象を持ちました!
何でも興味を持ったことを突き詰めて「探求」していくのが好きな性格は、大学の教授であるお父様の血筋のようです。なるほど、納得!
この探求心は、色々な素材を使って素材の良さをどのように調理したら生かせるか、どの配合なら香りや食感を残せるか、など調理をするうえで発揮されています。
「karuizawa Bake Labo」のルーツは絵本の「こまったさん」。将来は店舗を持ちたい!
そもそもいつから河野さんはお料理に興味を持ったのでしょうか。
思い返すと小学生のときから絵本の「こまったさん※1」シリーズが大好きだった河野さん。
お母様が何でも作ってくださっていたのもあり、自然にお料理に興味を持ち始めたようです。
大学~就職~結婚までは、お料理とは少し離れた生活をしていましたが、会社を退職してからふと「そういえば自分は料理が好きだった!」ということを思い出し、ふたたびこの道に目覚め、入っていきます。
今は店舗を持たず活動していますが、将来は自分の店舗を構えるのを思い描いています。
また、全てお一人で製造・梱包・納品をこなしているので、チームを作ったほうがいいのか、業務形態を変えたほうがいいのか、河野さんにとってベストな形を模索中!
どんな形で進化していくのかとっても楽しみです♪
※1こまったさん
1982年の刊行開始。花屋を営む主人公・こまったさんが、不思議な出来事を通しておいしい料理の作り方を楽しく学んでいく物語。
5/28(木)「究極のBLTサンド」イベントに行ってきました!
「karuizawa Bake Labo」のイベントに行ってきたときのお話です!
軽井沢のシェアキッチン・スール軽井沢のopenイベントとして、河野さんが関係者の皆さんの食材を掛け合わせてコラボイベントを開催することに!
私が河野さんと直接お話する機会を得たのもこのイベント。
満員御礼の人気イベントでした☆
河野さんの「地粉を使用した食パン」、シェアキッチン・スールのオーナー「お手製のベーコン」、ご近所の農家さんの朝穫れお野菜を使用して、BLTサンドイッチを作り、食後には河野さんのこだわりの古代小麦を使用したカヌレを提供♪
BLTサンドイッチプレートだけでボリュームもお味も大満足で、私はスイーツまで食べきれなかったのでお持ち帰りにしました!

カヌレは自宅に帰ってから↓↓

6/24(水)信州の恵みと古代小麦を楽しむティーサロン会
BLTサンドイベントの翌月には同じシェアキッチン・スールー軽井沢で「信州の恵みと古代小麦を楽しむティーサロン会」を開催!
当日のメニューは…
・古代小麦スペルトの信州産赤ルバーブ&苺のクランブルタルト
・古代小麦ホラーサーン 100%スコーン(クロテッドクリーム&自家製赤ルバーブジャムと共に)
・軽井沢シャルロットハーブティーのオリジナルブレンド
今回は河野さんのお菓子を楽しむ会&焼き菓子販売、ということで、自慢のお菓子がずらっと勢ぞろい。※写真で一部のみご紹介!

この日は、「karuizawa Bake Labo」で使っている古代小麦の生産者さん(御代田)もいらしており、古代小麦の栽培方法、脱穀、製粉の難しさなどをお聞きすることができました。
無農薬で栽培されているのもあり、とても手間暇&愛情がかけられていました♪
こうやってイベント主催者の思い、生産者さんのお話を実際に聞けるのも、小規模開催イベントの良いところですよね~☆
そもそも古代小麦ってなに?小麦粉のアレルギーは出るの?
何度も出てきていますが、「古代小麦」ってなに?と初めて聞く方も多いかと思います。
古代小麦とは、品種改良がほとんど行われていない数千年前から栽培されている小麦の原種のこと。 現代の小麦に比べ、栄養価が高く、アレルギー反応が少ないという特徴があります。
小麦アレルギーが出にくいということですね。
※完全に出ないわけではないので、重度のアレルギーのかたやセリアック病の方は注意は必要です。
これに関しては、遅延型小麦・乳製品アレルギーを持つ河野さん自身も体感しているようで、量を注意さえすれば、食べることができるとのこと!
古代小麦を食べ続けることでアレルゲン免疫療法のような効果を得られて、アレルギー完治に至らないかな~とひっそり妄想していました。
栄養価が高くてアレルゲン免疫療法の効果があったら素晴らしいなと。
そして古代小麦の認知度が上がるといいな~。
さて、話は元に戻りまして。
古代小麦の代表的な2種類ご紹介↓↓
①スペルト小麦
約9,000年以上前からヨーロッパで栽培されていたスペルト小麦。
「スペルト」とは「もみがら」を意味し、現在広く利用されているパン用小麦の原種です。
皮殻が非常に厚く、害虫などから内部の穀粒を守っている為、製粉が非常に難しいのが特徴。
②ホラーサーン小麦
名前の由来である歴史的な地名ホラーサーンとは、現代のアフガニスタン北東部から中央アジアの一部にわたる地名を指す。 ツタンカーメン王の墓からも見つかったというロマンあふれる伝説から、現地では「キング・タウトの小麦」とも呼ばれています。
気になる古代小麦の特徴は…
・人工的な品種改良がほとんど行われていない。
・小麦アレルギーを比較的発症しにくい。
・製粉後も栄養価が豊富。ミネラル、ビタミン、タンパク質を普通小麦より多く含む。
・低GIで、血糖値が緩やかに上がる為、消化しやすい。
・ナッツのような風味とも言われる豊かな味わい。
あれ?良いことづくしじゃない…?
これだけ見るとどうしてみんな古代小麦を使わないのだろう、と思うくらい。
一般に流通しない理由としては「育てるのも加工するのも手間がかかり、大量生産できない」から。
収穫量が少ない品種改良された現代の小麦に比べ、一度に採れる量が大幅に少なく、加工に手間がかかる実が固い殻に包まれており、皮をむく(脱穀する)のにも製粉するのにも特別な機械や大変な手間がかかるんだそう。
パン作りにくい生地を膨らませるグルテンの性質が現代の小麦と違うため、大量生産のパン作りには向かないのも理由の一つですね。
現に河野さんも納得のいくお菓子やパンができるまで何度も研究を重ねて、試作を繰り返しています。もっともっと古代小麦の価値が広く伝わって、世の中の趣向も変わってきたらいいなと思いました!
「karuizawa Bake Labo」の今後のご活躍、製品購入は「karuizawa Bake Labo」のインスタをチェックしてくださいねー◎
以上、「軽井沢の「karuizawa Bake Labo」の古代小麦のパンやお菓子はどこで買えるの?」でしたー!


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