『L’inflexion(ランフレクション)』は2025年8月にオープンしたグランメゾン。
地元長野の食材や、自然の恵みが育んだ全国のすばらしい素材を、柏木シェフ独自の世界観とフランス料理のテクニックを重ねて、お料理・コースをコーディネートしているお店です☆
ディナータイムは30,000円〜50,000円の客単価にですが、ランチタイムはより多くの方に来ていただけるようリーズナブルな価格設定にしているのと、「高級なフレンチなのに〇〇…?!」というちょっと面白いサービスがあったので、ぜひランチタイムにまずチャレンジしてみてほしい!
それでは紹介していきますー♪
軽井沢のグランメゾンL’inflexion(ランフレクション)L’inf-tech(ランフテック)の基本情報
L’inflexion(ランフレクション)は、フランス語で「抑揚」という意味。
そして少し変わっているのが、ランチとディナーでお店の名前や異なるアプローチの料理を提供していること。
え?どういうこと???
◎ディナー:「L’inflexion(ランフレクション)」
日本の美意識とフレンチの技術、信州のテロワールを表現した本格的なガストロノミーコース(全11品前後)
◎ランチ:「L’inf-tech(ランフテック)」
ディナーと同じクオリティの素材や技術ですが、より自由で軽やかなクリエイティビティを楽しめる内容(前菜・メイン・デザート・パン6種)
というように、ランチタイムはより多くの方に来ていただけるようリーズナブル・カジュアルにお値段やコース内容が設定されています。
席数20〜30席の店内で、顔合わせやお祝いの席用に個室もあります。
外観は黒っぽいガルバリウム風のシックなデザインで軽井沢の別荘の装いですが、中に入ると天井が高く、木目調の三角の屋根が木のぬくもりが感じられる構造。
【L’inflexion(ランフレクション)L’inf-tech(ランフテック)】
住所: 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1203-6(軽井沢駅から徒歩約12分)
定休日: 水曜日
予約:要予約
犬:NG(テラス席も不可)
子供:小学生以上から入店可能
駐車場:4台 ※狭めの駐車場かつ縦列駐車しなければならないため、運転に不安のある方は、タクシー利用をお勧めします。
グランメゾンのL’inflexion(ランフレクション)L’inf-tech(ランフテック)柏木シェフってどんな人?
什器のデザインや厨房設計など店舗開発からシェフを務めるのは、柏木暢介シェフ!
北海道ミッシェル・ブラスからそのキャリアはスタートし、フランスと日本の星付きレストランでの経験を経て、以前は、東京白金の「Amandier」でシェフを務めていました。
日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」に参加し、SILVER EGGを受賞した実力派。
料理はもちろん空間の細部にまでこだわり、チームワークを大切にしたいという想いを持っているのが公式Instagramの投稿からでも伝わります。
柏木シェフの経歴はこちら↓↓
・専門学校卒業後、北海道の「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」内のフランスの三つ星レストラン・ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン(※現在は閉店)に所属。
・札幌にあるレストランでクラシック料理をみっちり学ぶ
・26歳頃から渡仏し、3年ほどシェフを務める
・帰国後、札幌の「Restaurant MiYa-Vie」というレストランで1年働く
・麻布十番の「リベルテ・ア・ターブル・ド・タケダ(※現在は閉店)」
・浅草の「HOMMAGE」
・broc 長谷川稔Lab
・白金でAmandierを開店
broc 長谷川稔Labの長谷川稔さんに「料理は、食材の命を絶つところから」という考え方を教わり感銘を受け、今の柏木シェフの料理人としての人生に大きな影響を与えています。「良い食材をいかにお客様のテーブルにお届けするか」はもちろんのこと、料理人という職人として、100を求められたら101で返せるような、そういう立場でいたいと強く思っているそうです!
軽井沢のグランメゾンL’inf-tech(ランフテック)=ランチのお料理
実際に軽井沢のグランメゾンL’inf-tech(ランフテック)のコースはどうだったかというと…
冒頭でも申し上げたのですが、高級フレンチなのに??と思う点があって少し面白かったんです!
何が面白かったかというと、「パンがメインになるようにお料理を考えている」という点です。
コースの中で店内ベーカリー&専属パン職人が焼き上げたこだわりのパンが6種もあり、全てお代わり自由!!見た目がきれいで美味しそうなのはもちろんですが、一つ一つ材料や作り方にこだわっていて、どれもとっても美味しい…。
我が家は普段ご飯派なので、パンはあまり食べないのと、「今はどこのパン屋さんもそれなりのクオリティがあり、むしろ美味しくないパンってあんまりないよね」とリピートしたくなるパン屋さんは特にないし(そもそもご飯派だし)、どこか冷めた気持ちも持っていました。
が、L’inf-tech(ランフテック)のパンはどれも本当に美味しい☆(2回目)
まず、本日のパン6種がどーんと運ばれてきます↓
・ナッツとドライフルーツたっぷりの赤ワインのパン(左上)
・バケット(左下)
・カンパーニュ(真ん中)
・栗とドライトマトのパン(真ん中下)
・オレンジとオリーブオイルのブリオッシュ(右上)
・青さとハラペーニョの塩パン(右下)

どれを食べるか選べるのですが、ほとんどの人が「ぜんぶ☆」と答えるので、全部スライスして持ってきてくれます。
↓まずは4種

◎ナッツとドライフルーツたっぷりの赤ワインのパン(左上)
粉と同じ分量ナッツやドライフルーツが練りこまれたリッチなお味。12月にはシュトレンになるそうです♪
◎バケット(左下)
小麦粉の風味を残すために、機械捏ねが主流の現代にあえて「手ごね」されています!
◎栗とドライトマトのパン(右上)
熊本の栗と熊本の農家さんのドライトマトを使用。
「地元長野の小布施の栗は使わないのですか?」という質問に対して、「小布施の栗もゆくゆくは使いたいと思っていますが、今、熊本が災害で大変な思いをしていて、お世話になっている熊本の農家さんのせめてもの助けになればと思い、熊本の素材を使うようにしています」という回答でした!素敵な心使いですね~♪
◎青さとハラペーニョの塩パン(右下)
この2つが合うの?と思いながら食べましたが、これが絶妙な組み合わせでパートナーも絶賛!!
程よい塩気もあり、これはワインが進みそうな一つです…。
パンを楽しんでいると、ほどなくして前菜が運ばれてきました。
本日は、もうすぐ旬が終わってしまう、トウモロコシポタージュ。
お砂糖なしなのにとっても甘い!!思わず「本当にお砂糖不使用ですか」と確認してしまいました…。
カンパーニュはこのタイミングで一緒に運ばれてきます。
トッピングにカッテージチーズのようなチーズとねぎ、黒コショウが乗っており、ぴりっと辛い!
このカンパーニュは国産小麦粉とフランス産小麦粉の絶妙な配合で作られています。

さて、メインです。
私が頼んだのは、「パスカード(Pascade)と自家製ソーセージのプレート」
パスカード(Pascade)とは、フランス中部・オーベルニュ(アヴェロン)地方の伝統的な郷土料理で、厚焼きクレープやシュー生地のようなパンを器の形に焼き上げて、そこにサラダなどの具を乗せます。
私が質問したら、わざわざ柏木シェフが説明しに、厨房から出てきてくださいました!
有難うございます☆
L’inf-tech(ランフテック)では、すでに6種のパンを出しているので、器の大きさにはせず、サラダに添える形で提供しています。サラダの中には4種のチーズが入っており、北海道や長野の、その時期に一番美味しいチーズを仕入れているそうです。
今回は、長野県佐久市・ボスケソさんや長野県・東御市のアトリエ・ド・フロマージュさんのチーズも入っていました♪

パートナーが頼んだのは牛ホホ肉の赤ワイン煮込み、サラダ付き。
こちらは赤ワインの味がしっかりと残った大人なお味。
お野菜もゴロゴロ入っています♪

デザートは、台湾風のブラマンジェの上にメロンのグラニテ、メロンのコンポートが乗った見た目もお味も華やかな一品。

たくさんパンを食べた後にさっぱりできるデザートでした☆
季節によって提供されるパンが異なるのと、2種(カンパーニュとドライフルーツ・ナッツのパン)以外は、テイクアウトできないそうなので、シーズンごとに来ないと…(汗)
※テイクアウトも要予約です。
また次伺うときは、軽井沢の食材と柏木シェフの腕で、どんなパンとそれに合うお料理を作ってくださるのか、とっても楽しみです♪
以上、「軽井沢のグランメゾン・L’inflexion(ランフレクション)&L’inf-tech(ランフテック)」でした~!


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